1. HOME
  2. 機械材料研究室
  3. 研究テーマ
  4. カーボンナノチューブ(CNT)強化マイクロ機構デバイスの創製
機械材料研究室

機械材料研究室

カーボンナノチューブ(CNT)強化マイクロ機構デバイスの創製

CNT強化複合材料の変形・破壊構造の解析
CNT強化マイクロ機構デバイス(マイクロマシン用部品など)の創製
光造形型ラピッドプロトタイピングによるCNT強化超精密金型の創製

信州大学では,平成14年度から,工学部の遠藤教授が開発したCNT(エンドーファイバー)を機構部品に利用する 文部科学省知的クラスター創成事業プロジェクト「スマートマイクロ機構デバイスの創製」を立ち上げている. 本研究室では,CNT強化複合材料の変形・破壊機構を検討するとともに, この複合材料の応用として,CNTで強化した「配向制御カーボンナノコンポジットフィルムおよびワイヤ(繊維)」の開発と 「CNT強化マイクロ機構デバイス」を製造する技術を開発している.

均一分散エポキシ/5wt%VGCFフィルム

CNT image1.jpg

気相成長カーボンナノファイバー(VGCF)直径100~200nm

CNT image2.jpg

配向制御PP/VGCFフィルム

CNT image3.jpg

高熱伝導率多孔質C/VGCFコンポジット

CNT image4.jpg